シニア世代がダイエットでおこなう有酸素運動はジョグウォーキングがお薦め

シニア世代になると、とかく体を動かすのがおっくうになってしまい、さらに代謝が落ちてくるので、太り気味になる人が多いと思います。
運動が好きな人は、普段から運動されていると思いますが、体重が落ちにくくなってくると、やはりジョギングなどされるのではないでしょうか? 
私もこのタイプです。

運動が苦手な人は、ウォーキングをされるのが普通ではないでしょうか?

どちらも運動習慣としてはは

どちらも運動するという点ではいいことなのですが、シニア世代にとって注意すべき点があると思います。
私の経験も踏まえて少々紹介します。

1.ジョギングについて

ジョギングは決して激しい運動ではないので継続しやすいし、有酸素運動として、体脂肪の低減や心肺能力向上、筋力の維持などが期待できますので、どこでもよく紹介されています。
とはいえ、シニア世代にとっては少々キツ過ぎる運動だと思います。60才以上になると有酸素運動の範囲を超えてきます。

有酸素運動でなくとも、短時間(10分程度)なら筋力や心肺機能の向上も図れるのでいい面もあるでしょうが、これ以上長く続けると逆にリスクがあると思います。
心肺や脳血管への負担増、関節の痛み、特にひざ・腰への負担はウォーキングの何倍もかかってきます。

若い頃時速10kmぐらいのペースなら何時間走っても平気であった人は、特に要注意! いつかはコケて怪我したり、足腰を痛めてしばらく動けなくなったりします。

私も50代半ばまでは、いつまでも走っていることが出来たし、いわゆる「ランナーズハイ」をよく経験して、脳が喜ぶような楽しさを感じていました。
その結果、身体を痛めてしまい、運動量を減らさざるを得ないこととなりました。
年齢と共に自分の体力とよく相談しながら、運動負荷をダウンしていってください(物足りなくなりますが。。。)。 

2.ウォーキングについて

ウオーキングの習慣ですが、こちらはジョギングのような体の負担も少なくお勧めではありますが、唯一の欠点が、多くの場合ゆっくり過ぎて有酸素運動にまでは達しません。
体脂肪の低減や心肺機能の向上、代謝の促進が図れるほどにはなりにくいです。

もちろん歩く速さにもよりますし、体を動かすこと自体はたいへん良いことですので 習慣化すべきことです。
毎日 30分~60分のウォーキングを継続すると、カロリー消費という意味では、効果は大きいです。

とはいえ、ウオーキングで効果的に体脂肪を落としていくというのはやはり難しいと言えます。

体に負担を掛けないで、効果的に有酸素運動を行う方法について私が続けている方法がいかの

3.ジョグウォーキング(ジョグ・ウォーク)

ジョグウォーキング(巷ではジョグ・ウォーク)とは、読んで字のごとくジョギングとウォーキングを交互に行うだけのものですが、自分の体力に合わせて時間配分をし、有酸素運動のゾーンで運動を続ける方法です。

正直、ジョギングが辛くなってきた結果、自然にやった方法でしたので、自分でジョグウォーキングと言ってました。一般にジョグ・ウォークと言われているようで、大したことでもないのですがお薦めの運動方法です。 

ペース配分や、有酸素ゾーンでの運動方法、継続してきた結果などについては、また別の機会に紹介します(興味ないですかね。。。)

 

なお、最後にもう一つだけ注意点ですが、これらの運動では 一つ問題が残ります。

・・・・身体が疲れるのです。足腰に疲れが溜まります。

健康的に元気に過ごすために、運動に加えて必要なのは、柔軟体操です。

そうストレッチです。運動の前後に行うことが推奨されていますので、当たり前と言われるかもしれませんが、シニアでは、絶対に必要な習慣です。
これをやっていると疲れはかなり取れますので、絶対に忘れないようにご注意を。

追伸)
体が硬い人は足腰に特に疲れが溜まるので特にストレッチはかかせませんが、より柔軟性をもたらす体操もいいと思います。

巷では、○○体操とか、ヨガ、筋膜リリース、真向法、自己整体 等々いろいろありますが、シニアにとっては体が硬くなっていくのを防ぐには有効だと思います。

こちらも無理は禁物ですが、自分にしっくりくる体操を見つけて、ゆっくりでも継続して行うのがやはり必須です。

 

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